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参加枠1 ¥500(Pay at the door)
FCFS
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Description
【概要】
今回は、いよいよ「要求の見える化」です。
匠Methodの要求分析ツリーを学びます。
さらに、匠Methodの事例もご紹介いたします。
1. 匠Method はじめの一歩 in 関西 ~匠BP社員による普段使い事例~ 25分
匠BusinessPlace 清水 康平
匠Methodを実践する参加される皆さんにとって身近なテーマで事例を紹介します。
<ご紹介する事例>
・ビジネスを実践するチームの活動をデザインする事例
・プロモーション活動をデザインする事例
また、事例をご紹介しながら具体的に匠Methodのモデリングの基本的な進め方を丁寧に解説します。
匠Methodを初めて知る方にも理解しやすい内容でお伝えします!
2. 要求を見える化しよう!
匠BusinessPlace 萩本 順三
匠Methodの要求モデルとなる「要求分析ツリー(図)」は、戦略要求=>業務要求=>IT要求のツリー構造を作ります。
これによって、経営者、業務メンバー、ITメンバーそれぞれの視点で理解が促進され合意形成の促進につながります。
匠Methodでは、この要求分析ツリーを2つの価値モデル(価値分析モデル、価値デザインモデル)の要素から基本部分を作りだすことが
非常に特徴的なのです。なぜこうしているかというと、要求分析ツリーの戦略要求は「絵に描いた餅」的なものになってしまう傾向もあるため、その要素を価値記述から転用することで、リアルな価値イメージを持ったものにしたいという理由があります。
今回は、価値モデルと要求モデルの関係性について説明すると同時に、非常にロジカルな構造である要求分析ツリーを
シンプルに仕上げるためのテクニックについて説明します。
匠Methodについてはこちら
さらに詳しく知りたい方は、匠Methodの電子書籍、POD版(紙)も絶賛発売中です!!
匠Method ~新たな価値観でプロジェクトをデザインするために~
【登壇者のご紹介】
萩本順三 Twitter: @haggy335
株式会社 匠BusinessPlace 代表取締役社長
1997年 オブジェクト指向開発方法論Dropを自ら作成して一般公開、開発で活用し始めた頃から自分の天職はメソドロジストであることを強く意識し始め、次はビジネスのメソッドを作ることを考えていました。2000年に仲間と豆蔵を立ち上げ、要求開発方法論(Openthology 0.6)の初版を書き下ろし、その後要求開発アライアンスメンバーと共に書籍「要求開発(日経BP)」にて要求開発方法論(Openthology 1.0)を公開しました。
2008年 新たに匠BusinessPlaceを起業し、要求開発をベースとして、ビジネス企画メソッド「匠Method」を作りあげ、価値のデザインから要求を導き出し活動につなげる手法として継続的に進化させ、ビジネス企画、製品企画、業務改革、プロジェクトデザイン、部門デザイン、キャリアデザインなどのコンサルティング・教育活動を通して匠Methodの活用領域を広げてきました。
清水 康平
株式会社 匠BusinessPlace アドバンストテクニカルリーダ
中小SIerで10数年、システム開発に従事。組み込みシステム開発からWebフロントエンド開発まで多岐にわたる分野を経験しました。
後年はSalesforceの導入において匠Methodを活用した要求開発に挑戦し、自分が開発しているシステムはあくまでも「顧客のビジネス価値」を向上させるためのツールであることを実感しました。
2016年に匠BusinessPlaceに入社し、匠Methodを学び活用し広げていく機会を多くいただいています。まだまだ未熟ですが、顧客により多くの価値を届けるため、匠Methodの魅力を多くの人に知ってもらうため、匠Methodを実践し続けています。
山形友佳子
株式会社 匠BusinessPlace ビジネスアーキテクト
中小ソフトウェア開発ベンダーで15年間システムエンジニアとして 様々なシステム開発に携わってきました。 エンジニアからのステップアップを求められる中で お客様の要望を正確に把握し、具体化することの重要性や それを踏まえた上での新しい提案をすることに やりがいを感じ始めていた2014年夏、匠道場で匠Methodに出会いました。 匠Methodを学んでいくうちに もっと自分自身がチャレンジできる環境に身を置きたいと強く感じ 2016年2月、匠BusinessPlaceに入社しました。 現在は、日々Salesforceやkintoneを活用したシステム案件で VCS(Value Creation Service)として匠Methodにより要求開発を行い お客様の課題・要求から、より価値のあるシステム導入の提案をしています。 まだまだ未熟な部分が多い私ですが、女性初の師範代を目指し、 匠道場や匠女子会で匠Methodファン(特に女性?!)を増やすため日々奮闘中です。