イベントの説明
タイトル「要求の見える化② <価値から要求を見える化しよう>」
講師 匠BusinessPlace 代表取締役社長 萩本 順三
講師 匠BusinessPlace 山形 友佳子
【概要】
前回、価値モデルと要求モデルの関係と行き来について詳しく説明しましたが、今回はその実践編と位置づけられます。本日の演習は要求分析ツリーの演習が中心となります。
本来価値モデルから進めるのですが、短時間で効率良く学んでいただくために、匠Method本で紹介している価値分析モデルと価値デザインモデルを使って、要求分析ツリーを作成します。始めに価値デザインモデルと価値分析モデルを説明しますので、初めての方も理解できるでしょう。
19:10~19:25 講演:「匠Methodの真髄」 萩本順三
19:25~19:40 演習説明:「要求分析ツリーをつくってみよう!」山形友佳子
19:40~21:00 演習:実践「要求分析ツリー」
今回のセミナーで学べること
①要求分析ツリーの作成
価値モデル(価値分析モデル、価値デザインモデル)から作り上げる
②価値から要求へのフィードバック法とトレーサビリティポイント
要求分析ツリー、価値分析モデル、価値デザインモデルの3つのモデルを通じて学びます
匠Methodの各モデルを習得すると価値や要求を他者と共有できます。ぜひ、ご参加いただきご体験ください。
【匠Methodのご紹介】
匠Methodについてはこちら
さらに詳しく知りたい方は、匠Methodの電子書籍、POD版(紙)も絶賛発売中です!!
匠Method ~新たな価値観でプロジェクトをデザインするために~
【登壇者のご紹介】
萩本順三 Twitter: @haggy335
株式会社 匠BusinessPlace 代表取締役社長
1997年 オブジェクト指向開発方法論Dropを自ら作成して一般公開、開発で活用し始めた頃から自分の天職はメソドロジストであることを強く意識し始め、次はビジネスのメソッドを作ることを考えていました。2000年に仲間と豆蔵を立ち上げ、要求開発方法論(Openthology 0.6)の初版を書き下ろし、その後要求開発アライアンスメンバーと共に書籍「要求開発(日経BP)」にて要求開発方法論(Openthology 1.0)を公開しました。
2008年 新たに匠BusinessPlaceを起業し、要求開発をベースとして、ビジネス企画メソッド「匠Method」を作りあげ、価値のデザインから要求を導き出し活動につなげる手法として継続的に進化させ、ビジネス企画、製品企画、業務改革、プロジェクトデザイン、部門デザイン、キャリアデザインなどのコンサルティング・教育活動を通して匠Methodの活用領域を広げてきました。
山形友佳子
株式会社 匠BusinessPlace ビジネスアーキテクト
中小ソフトウェア開発ベンダーで15年間システムエンジニアとして 様々なシステム開発に携わってきました。 エンジニアからのステップアップを求められる中で お客様の要望を正確に把握し、具体化することの重要性や それを踏まえた上での新しい提案をすることに やりがいを感じ始めていた2014年夏、匠道場で匠Methodに出会いました。 匠Methodを学んでいくうちに もっと自分自身がチャレンジできる環境に身を置きたいと強く感じ 2016年2月、匠BusinessPlaceに入社しました。 現在は、日々Salesforceやkintoneを活用したシステム案件で VCS(Value Creation Service)として匠Methodにより要求開発を行い お客様の課題・要求から、より価値のあるシステム導入の提案をしています。 まだまだ未熟な部分が多い私ですが、女性初の師範代を目指し、 匠道場や匠女子会で匠Methodファン(特に女性?!)を増やすため日々奮闘中です。